沖縄の天候について

1年の気温

沖縄の天候は、冬は寒くても15度ぐらいであり、夏は暑くても30度ぐらいと関東よりも涼しい日もあります。
海が綺麗な地域ですが、10月ぐらいから4月ぐらいまでは海では泳げません。

意外にも沖縄は気温だけ見ると本州などよりは暖かい日も多いですが、住んでみるとそれほど暑いと感じる人はいないようです。
それは海が近くにあり風があるので、体感温度が低いためでしょう。

また沖縄の人は12月ぐらいは気温は20度ぐらいになりますが、それでもコートを着ているような人も多いです。

東京などから冬に沖縄に来る人は温かいと感じるようですが、逆に沖縄の人は寒さを感じるぐらいであり、その地域の慣れというのがあるようです。
そして沖縄の人は20度ぐらいでも寒いと感じるようです。

月ごとの気温

12月から2月

この時期は日本でもどこでも一番寒い季節であり、沖縄でも10度から15度ぐらいまで気温が下がることがあります。
それでも本州と比べると十分気温は高いですが、沖縄の人はコートや防寒着を着て過ごすこともあります。

本州から観光できた人が薄着でいれば、彼らが一番軽装をしているでしょう。

3月

3月になると気温が高い日がときどき訪れ、25度や30度近くになるときもあります。
徐々に気温が高くなってくるので、夏への準備期間です。

どこの地域でも同じであり、寒い日と暑い日が繰り返しやってくるので、体調管理が大変な時期です。

4月

海開きの行われる時期であり、朝晩はまだ気温が低いですが、半袖で十分と言う日もあります。
この時期から海水浴が出来るようになりますが、海に入るにはまだ寒いと感じるぐらいの海水温です。

5月~6月

梅雨の時期に入り雨の日が多く曇り空の日が続きます。
スコールみたいな土砂降りも多く、気温は28度ぐらいの日が続きます。

日が差してくると更に気温が上がって30度を超えるともありますが、それほど暑いとは感じないような季節です。

7月~9月

真夏になり気温が一番高い季節です。
しかし沖縄の人が言うには東京よりも涼しいということであり、それは東京のビルやコンクリートの熱気などよりも、沖縄の日射しの方が涼しく感じるのでしょう。
しかしこの季節は日射しが強く紫外線が強いので、紫外線対策をした方がいいでしょう。

10月~11月

10月になるとそろそろ海水浴が出来なくなる時期であり、少しずつ海に入っている人も減っていきます。
まだ暑い日もあり、そのような時はビーチで遊ぶ人もいます。

そして11月になるとどんどん気温が下がっていき、完全に海水温も下がり海水浴も出来なくなります。
服装も徐々に冬の服装へと衣替えする時期です。

そうして気温も日に日に下がっていき、冬への準備期間となります。