沖縄グルメはタコスも定番!

タコライスだけでなくタコスもポピュラー

沖縄のグルメとして有名なのがタコライスですが、実は沖縄ではタコスもよく食べられています。
アメリカではメキシカンフードが人気ですが、その流れが沖縄でもあって本格的なタコスを提供するお店がたくさん存在します。
本場メキシコのタコスの雰囲気を忠実に再現したものから、沖縄風にアレンジしたものまでバリエーションが豊富で、お店による違いを楽しめるのも魅力です。

タコライスはご飯もあって一食で満足できるボリュームがある料理ですが、タコスは軽食感覚で気軽にいただけるのでサイドメニューとして注文されることも多いです。
ビールのつまみとしても人気で、いろいろな楽しみ方があるというのもうれしいところです。

タコス有名店

沖縄にはたくさんのタコスを出すお店がありますが、その中でも有名なのが「キングタコス」です。
地元の方からは「キンタコ」と呼ばれていて、いくつもの支店があります。
本店は金武町にあっていつもたくさんのお客さんでにぎわっています。

もともとこの金武町はアメリカっぽい雰囲気が漂う街ですが、その中にメキシコの国旗の色をテーマカラーにした看板がある「キングタコス」はさらに異国情緒があって目立ちます。
こちらではタコライスとタコスの両方を提供していますので、それぞれの好みに合わせて注文することができます。
新鮮な野菜とチリソースの効いた肉の組み合わせは、絶妙なバランスで小麦粉のトルティーヤの味わいと組み合わさって、いかにもビールに合うタコスに仕上げられています。
ソースや具の組み合わせを変えられますので、いくつかのタイプを試してみるのもおすすめです。

その名も「メキシコ」という宜野湾市にあるお店は、タコス専門店ということで本格的なタコスを楽しめます。
なんと提供されているメニューはタコスのみというこだわりっぷりで、沖縄でタコスを食べるのであればここは見逃せない一店です。
スライスされたトマトと揚げたトルティーヤの色合いのコントラストが特徴的で、いくつでも食べたくなる味わいです。
トルティーヤを揚げているので、サクサクした食感が楽しく野菜のフレッシュさとの対比が楽しめます。

「チャーリー多幸寿」は沖縄市コザにあるお店で、1956年にオープンしたタコスの老舗店です。
このお店の特徴は独特のモチっとした食感を持つトルティーヤで、トウモロコシ粉を使っている特有の香りと合わさって他にはないタコスに仕上がっています。
牛肉を具にしたタコスの他に、シーフードタコスもあって味のバリエーションを楽しめるのもうれしいところです。
オリジナルソースの味がとても良くて、メキシコの風を感じられるスパイシーな雰囲気を満喫できるタコスとなっています。