走っても見ても面白い「NAHAマラソン」の魅力

空前のマラソンブーム

昔はマラソンをしている人というのはあまりいませんでした。
しかし、最近では手軽に健康維持のために取り組めるということでランニングを楽しんでいる人も増えていますしそれに伴い各地でいろいろなマラソンイベントが行われるようになって全国のイベントに参加しているという人がでてきています。
今では人気になっているマラソンイベントもいくつかあり、そういったイベントは参加希望者が押しかけてかなりの大規模なものへとなっています。

そのような人気のマラソンイベントの一つがNAHAマラソンです。
ここではNAHAマラソンがどういったイベントでありどのような楽しみ方があるのかを紹介していきます。

NAHAマラソンとは

NAHAマラソンとはホノルル市との姉妹都市提携25周年を記念してスタートしたマラソンイベントです。
参加者は年々増加しており、今では沖縄を代表する大規模イベントへと成長しています。

日本陸連が公認している42.195キロのコースを走るのですが、沖縄らしく魅力的な風景を楽しむことができるようになっています。
ランナー同士でのふれあいや地元の人との交流も魅力的であり、ただ協議イベントとしてタイムを残すために参加するのではなく、そういったことも楽しみに参加するという人も多いです。

地元でもNAHAマラソンは一大イベントです。
そのため沖縄の人たちはたくさんの人が集まり沿道で応援して盛り上げています。
走る人はもちろん、走らない人にとってもとても楽しみなお祭りのようなイベントとなっています。

NAHAマラソンの魅力

NAHAマラソンは他のマラソンイベントに比べて応援がとても派手で面白いということで有名です。
地元の子供たちがエイサーを踊って盛り上げてくれますし、毎年沿道で盛り上げているバンド演奏や歌の披露などもあり、沿道はお祭り騒ぎとなります。

応援をしている人たちの中にはボランティアで水やスポーツドリンク、サーターアンダギー、おにぎり、梅干しといったものを用意して配布している人も多いです。
 これは晴れている時だけでなく雨の年も皆がカッパを着て同じように盛り上げてくれるので参加者にとっても頑張ろうという気持ちをもらえるものとなっています。

参加するにあたっては一般的なマラソンイベントとは異なりタイムを残すことに意識を高めているランナーだけではありません。
記念に残るように、地元の人たちに喜んでもらえるようにと仮装をしているランナーも目立ちます。
他にもコースに出てくる平和記念公園やひめゆりの塔に祈りをささげるランナーもおり、それぞれがいろいろな目的を持って参加していいます。

マラソンが終わった後の打ち上げも有名です。
知らない人たちが集まりマラソンを通して交流し盛り上がり、中には二次会や三次会まで足を運ぶ人もいます。
観光を兼ねて楽しむこともできますし、完走後の交流を楽しみに参加することもでき、ほかのマラソンイベントにはない楽しみ方ができる魅力的なイベントです。